(専用使用権)
第三十条
商標権者は、その
商標権について専用使用権を設定することができる。ただし、第四条第二項に規定する
商標登録出願に係る
商標権については、この限りでない。
2 専用使用権者は、設定行為で定めた範囲内において、指定商品又は指定役務について
登録商標の使用をする権利を専有する。
3 専用使用権は、
商標権者の承諾を得た場合及び相続その他の一般承継の場合に限り、移転することができる。
4 特許法第七十七条第四項 及び第五項 (質権の設定等)、第九十七条第二項(放棄)並びに第九十八条第一項第二号及び第二項(登録の効果)の規定は、専用使用権に準用する。
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